パーソナルジムとはどういうジム? | トレーニング、食事指導、料金など

パーソナルジム

パーソナルジムは、プライベートジム、マンツーマンジムとも呼ばれす。

ライザップさんの強烈なビフォアアフターのCMで認知され全国に増え続けていますが、どういう仕組で行われてるのかは、CMではわかりません。

「何やら、すごい結果が出るみたいだけど、フィットネスクラブやスポーツジムとは何がどう違うの?」という疑問に答えるために、他のジム・クラブとの違いや、パーソナルジムで行われることを、具体的に詳しくご説明します。

施設・設備の違いによるジムの種類と呼び方

フィットネスクラブ、スポーツジム、スポーツクラブ

日本で最も普及しているのは「フィットネスクラブ」で、経済産業省が『特定サービス産業動態調査』で対象にしている「フィットネスクラブ」の定義によると、「室内プール、トレーニングジム、スタジオなど室内の運動施設を有し、インストラクター、トレーナーなどの指導員を配置し、会員にスポーツ、体力向上などのトレーニング方法などを教授する事業所」としています。

引用:インターネット掲載版・調査対象及び調査事項:経済産業省

「室内プールのみは除く」としていることから、これらがセットになった総合施設がフィットネスクラブで、最近はサウナ・エステ・マッサージなども併設したところがたくさんあります。

「スポーツジム」「スポーツクラブ」に独自の定義はなくて、「フィットネスクラブ」と同様に使われていますので、これら3つは同じと考えてよいでしょう。

「トレーニングジム」という場合は、マシンが主体の身体を鍛えるジムという印象になります。

コナミスポーツクラブ、ルネサンス、ティップネスなどは代表的なフィットネスクラブです。

ゴールドジムにはプールがありませんが、自らをフィットネスクラブと言っていますね。

 

パーソナルジム、プライベートジム、マンツーマンジム

「パーソナルジム」は、トレーナーが付いてマンツーマンでトレーニングをするジムです。

ほとんどは完全個室のトレーニングルームですが、一部には個室ではないパーソナルジムもあります。

トレーニングルーム以外にはシャワールームとパウダールーム(女性用化粧室)くらいしかありませんが、ゆったりと専有できます。

ウェア、シューズ、タオルなどもほとんどは無料貸出のところが多く、予約制で手ぶらでも来れます。

それと設備ではありませんが、「食事指導」をセットで行うところが、パーソナルジムの大きな特長です。

「プライベートジム」や「マンツーマンジム」も「パーソナルジム」と同じです。

 

「パーソナルジム」と「パーソナルトレーニング」の違い

「パーソナルトレーニング」というのは、「トレーナーに付いてもらい、指導を受けながらトレーニングする」というトレーニングスタイルのことを言います。

ですからパーソナルトレーニングは、「パーソナルジム」に限らず「フィットネスクラブ」でも行われています。

ただし、フィットネスクラブにいつもいるトレーナーさんはあなた専属ではありません。

マシンの使い方やフォームくらいは見てくれるでしょうが、あなた専用のプログラムを考えてつきっきりで見てくれることもありませんし、食事の話などはできる人が少ないです。

フィットネスクラブによっては、パーソナルトレーニングを別料金で行っているところもありますが、その場合も場所や設備は共用のものになるはずです。

 

パーソナルジムでのパーソナルトレーニングとは

目的と個人に合わせた個別プログラム

パーソナルジムでは、まずあなたがどのような目的を持って、あるいはゴールを目指しているのかを確認します。

ダイエットが目的なのか、何キロ減らしたいのか、特定の部位を細くしたいのか、筋肉をつけたいのか、健康維持が目的か、といった具体的な内容です。

そして現在の生活状況や各種数値、筋力やモチベーションなどを考慮して、あなた専用のプログラムメニューを作成します。

パーソナルトレーニングのメニューと流れ

正しいフォームでリミットまでやる

パーソナルジムのトレーニングは筋トレが中心です。正しいフォームで、目的の部位に負荷をかけて限界までやります。

1回のトレーニングで最大の効果が出るように、限界を見極めるのもトレーナーのスキルです。

場合によってはトレーニングの前後にプロテインを摂取することもあります。

食事指導がある

ほとんどのパーソナルジムでは食事指導があります。

なぜなら、短期間で成果を出すためには、トレーニングと食事をセットで考えて実行することが必要だからです。

また、卒業後にリバウンドしないように、正しい知識と食習慣を持ってもらうためでもあります。

ヒヤリングやカウンセリング

週2回程度のトレーニングの中でも、その日までの変化や生活ぶり、モチベーションなどを確認し、カウンセリングを行うこともあります。

一人では挫折しそうな状況でも、一緒になって考え、乗り越えさせてくれるところも、パーソナルジムの特長であり、メリットです。

 

専属トレーナーのスキルと質について

パーソナルジムのトレーナーは、皆さん「プロのトレーナー」です。

個人経営や小規模のパーソナルジムは、すでに経験豊富なトレーナーが少人数で始めているところが多いですが、大手のジムではトレーナー不足が悩みのタネでもあります。

とは言え採用率が3%前後ですから、トレーナーになるのは簡単ではありません。

採用されると、もちろん会社によって異なりますが、トレーニング理論だけではなく、厳しいところでは栄養学や運動生理学、接客マナーなどの研修も受けて習得し、社内試験に合格した後に、やっと店舗へ出るという流れになっています。

実際に自分も経験したかというのも大事ですね。

少なくともこうやってスキルを身につけたトレーナーが店舗に出ていますので、大手になるほど変な人は少ないでしょうが、逆に突出した人も少ないと言えます。

中小のジムでは、どうしても当たり外れが多くなるでしょう。

パーソナルジムの食事指導、食事管理

食事についてはどこのパーソナルジムでも「3食きちんと食べてください」と言うはずです。

違いは「糖質」をどれだけ、いつまで制限するかでしょう。

基本的には、取りすぎている「糖質」を減らし、筋肉になる「タンパク質」を増やします。

最も厳しいと言われるライザップでは、体重が落ちるまで完全に「炭水化物抜き」です。

主食のお米やパンが大好きな人には、これが一番辛いでしょう。

体重が落ちてきたら、少しは食べてもよくなり、終盤は「低糖質」レベルになることもあります。

ジムによってこのあたりのバランスやさじ加減が違うので、確認しましょう。

食事管理の面でも、ライザップは毎食報告するルールですが、本人が任意で報告してアドバイスを求めるというジムが多いです。

期間や料金、契約の流れについて

無料カウンセリング

パーソナルジムでは個別プログラムを作成するとお話しましたが、どこのジムでも最初のお話しは、1時間程度の「無料カウンセリング」という形をとっています。

費用や契約の義務が発生することはありませんので、気軽に利用されるとよいでしょう。

ジムの雰囲気や、来ている方たちの表情なども確認できますし、お話したトレーナーさんがそのまま付くところが多く、相性が良さそうかどうかの確認にもなります。

コース期間と料金

パーソナルジムの広告には2ヶ月の最もリーズナブルなコースの料金を表示していますが、実際にはそれ以外の3ヶ月、4ヶ月コースなどを用意しているジムが多いです。

入会金を含めて月額平均は10万円を切るところから20万円くらいまで幅があります。

キャンペーンや、モニターになるなどの制度を利用すると、もっと安くなります。

無料カウンセリングなどで確認してください。

返金保証

最近は2ヶ月以上のコースですと、30日以内は「全額返金保証制度」があるところも少なくありません。

全然行かなかったり、言うことを聞かなかったりすると、返金は無理かもしれませんが、ちゃんとした理由なら返金してもらえます。

適用条件はジムによって違いますので、会則などの文書で契約の際に確認しましょう。

リバウンド防止とアフターフォロー

ダイエット後のリバウンド防止が主な目的で、アフターフォロー期間を設けているところもあります。

方法も様々ですが、月1~2回のセッションを数ヶ月行うフォローが、コース料金に含まれているところもありますし、別料金になっているところもあります。

フォローは厚くしてもらえるほうがありがたいですね。

まとめ

パーソナルジムは目的と現状に合わせて個別プログラムを組みますので、無駄な努力にならず、成功の確率が最も高い方法と言えます。

また専属トレーナーが付きっきりでトレーニングして、日々の食事指導も行いますので、ある程度の強制力が働きます。

これまで一人で挫折したり、リバウンドしたりした経験がある人にとっては、最後の手段と言えるかもしれません。

フィットネスクラブなら2年~3年分になる会費を、数ヶ月で使うことになりますが、ダラダラと続けて全く効果なしになるくらいなら、この数ヶ月で身体も心も変わるパーソナルジムのほうをおすすめします。

コース終了後に、安いフィットネスクラブや公共施設に移って自主トレーニングするという流れが、理想的ではないでしょうか。