【第3回】害があるのに人はなぜタバコを吸うの?

【第3回】害があるのに人はなぜタバコを吸うの?

発がん性があるのにどうしてタバコを吸うのでしょうね?

 

 その答えは簡単です!
タバコは中毒性薬物、そして強力な依存性があるからです。そうです、ニコチンですね。

 

 中毒性薬物というと、大麻や覚せい剤といった麻薬を思い出しますが、ニコチンも麻薬でしょうか?
その通り、ニコチンも立派な麻薬です。
そして地球上で唯一堂々と売られている麻薬と言ってよいでしょう。

 

 ニコチンの中毒性は、大麻や覚せい剤のように、切れると渇望してもがき苦しんで、
のた打ち回るように強烈なものではありません。
確かに路上でタバコが吸いたくて、身体が震えて苦しんでいる人は見かけたことがありませんよね。

 

 しかしニコチンの中毒性は独特で、吸い終わって体中を一回りすると、すぐにまた次の1本が
吸いたくなります。
30分以内に中毒症状は出ます。
ですから一日60本のチェーンスモーカーがいても、全然不思議ではないのです。
人によって40本であったり20本であったりします。
そう考えると、一日5本しか吸わない人は、すごく我慢強い人だと言えますよね。
逆に言うと、我慢できる程度の中毒症状だと言うことです。

 

 ニコチン中毒は完全に断ち切らなければ、24時間365日続くものと、覚えておきましょう。

 

 では喫煙の依存性とは、どういうことでしょうか?
喫煙者は日常の生活の中で、タバコを吸うシチュエーションを確立しています。

 

朝起きて一服、食後の一服、仕事を始める前に一服、休憩時間に一服、待ち合わせ中に一服、
お茶をしながら一服、飲み会ではチェーンスモーク、風呂上りに一服、寝る前に一服、
などなどです。

 

 つまり生活の中にタバコが浸透して行って、仕事の悩みを解決するにも、遊びの計画を立てるにも、
タバコがなければできないくらいに、なくてはならないもの、人生に必要なものみたいになって行きます。
これが依存性の進行です。

 

 科学的な確かさにおいても、国際疾病分類(ICD−10)や精神医学の分野で世界的に
使用されている「精神障害者の診断及び統計マニュアル第4版」(DSM−IV)において、
独立した疾患として扱われており、タバコに依存性があることは確立した科学的知見となっています。
 こういった依存性が強くなればなるほど、タバコはやめることが難しくなります。

 

だから人は仕方なく、タバコを吸う理由を見つけては、吸い続けるのです。

        

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