寒天は、ところてん・こんにゃくと共に、低カロリーなヘルシーフードとして知られていましたが、
最近は寒天パワー、寒天ダイエットなどとテレビでも取り上げられて、大注目ですね。
何が良くてそんなに騒がれているのか、整理してみましょう。
■寒天は、80.9%が食物繊維で、食品中NO.1です!
食物繊維は、整腸作用があり便秘に効くと言うのは有名ですが、
寒天はオリゴ糖も含んでいて、腸の中の善玉菌を増やし腸内環境を改善します。
■また食物繊維はNONカロリーで、水気を含んで膨れるので、
少し食べただけで満腹になり、ダイエットには最適です。
■寒天の食物繊維は、腸の中で水気と共に脂肪やコレステロールを吸収して膨れたり、
腸壁にまとわりついて、糖が腸から吸収されにくくするという効果もあります。
■寒天の食物繊維は、脂肪やコレステロール、余分な塩分を吸収して排泄するするので、
血圧やコレステロール値を安定させます。
■コレステロール値が下がると、血糖値も安定するほか、
食物繊維に含まれる多糖類が腸壁にまとわりつき、腸から糖が吸収されにくくなります。
■膨れた食物繊維が腸内をゆっくり移動するので、
糖が腸から吸収される速度も緩やかになり血糖値の上昇も緩やかになります。
そしてそして、それだけではありませんでした!
■寒天に含まれるアガロオリゴ糖に、強力な抗ガン作用や抗酸化作用があります。
(宝酒造が発見、日本ガン学会にて発表。)
■またこのアガロオリゴ糖にはリウマチや関節炎にも効果がある事がわかり、
医薬品として注目を浴びてます!
寒天をこうやって食べよう!
寒天の原料は海藻です。紅藻類、特にテングサ・オゴノリが使われています。
これらの海藻を煮てできた煮凝りが、「ところてん」です。
それを凍結乾燥させたものが寒天ですが、その由来は、
江戸時代のある冬に、食べ残したところてんを外に捨てたところ、
数日後に白く乾燥していました。
試しにそれを煮てみると、トコロテン独特の臭みが無い透明の固まりができました。
これが寒天発明のきっかけと言われています。
以前は棒寒天(角寒天)や糸寒天が使われていましたが、
水で戻したり裏ごしをしたりと手間がかかるので、
最近は入れて溶かすだけの「粉寒天」が多く使われます。
簡単に摂取できる粉寒天を手に入れましょう。
寒天レシピを紹介します。
■寒天茶の作り方
食前に飲むと、すぐお腹いっぱいになるので、ダイエットになります。
[材料]
粉寒天…4g
昆布茶…小さじ1杯
※味付けですから、別に昆布茶でなくてもいいですけど。
水…180cc(コップ1杯)
[作り方]
水と粉寒天を入れて沸かします。
沸騰したら昆布茶を入れて出来上がり。
■寒天ご飯の作り方
ご飯がツヤツヤになって、美味しく日持ちもします。
[作り方]
お米3合に対して粉寒天2gを目安に入れて、炊くだけです。
(棒寒天糸寒天の場合は4gを水にふやかしたもの)
■ちなみに棒寒天(角寒天)の煮とかし方です。
1.寒天をたっぷりの水に浸して、軽く押し洗いします。
2.固くしぼり小さくちぎって、水と一緒によく煮とかします。
(寒天1本に対して水約500cc)
3.寒天の姿がわからなくなるまでとけたら、味付け・着色して煮詰め加減をを調節します。
4.とけた寒天を適当な容器に流し込み、表面が固まるまで動かさないようにします。
さめてきたら冷蔵庫で冷やして出来上がり。