【第5回】どうすればタバコはやめられるの?

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【第5回】どうすればタバコはやめられるの?

 これまでのご説明でお分かりのように、吸わない方が良いことは明らかなのに、
タバコに対する依存性のゆえに、吸い続けているあなたがいます。(まだ吸っていれば)

 ではどうすればタバコをやめることができるのでしょうか?

これも言ってみれば簡単です。
それはこのような依存性を断ち切り、精神的に、吸わなくても平気な自分に気がつくことです。

 そうなのです。あなたを含むすべての人類は、本来タバコを吸わなくても平気です。
あなたもそうでしたよね。これがすごく重要です。

 実はこのことをしっかり認識することこそが、禁煙を成功させる最も重要なキーだと思うのです。
スタートのきっかけやタイミングは人それぞれでしょうが、このことさえしっかり認識していれば、
どんなに依存度の高い人でも成功する確率はかなり高くなります。

自分は依存度が高いから無理だと思いますか?

依存度とは具体的にどういうものでしょうか?

 タバコをやめた人の中には、確かに何の苦も無くやめてしまった人もいます。
例えば風邪を引いてのどが痛くて吸えなかったので、そのままやめてしまった。
とか、怪我でで入院して、病室で吸えなかったので、良い機会だと思ってやめた。などです。

 逆に、今年こそはと決意して、正月から気合十分だったのに三日坊主で何度も挫折する人もいます。
この違いはどこから来るのでしょうか?
 実はこの違いが、タバコに対する依存性の度合いによるものなのです。
タバコを吸っていた期間が長ければ長いほど依存度が高いということは、容易に想像できるでしょう。
また、吸い始めた時が若ければ若いほど、依存度が高くなると言われています。

 そしてこれは重要なことですが、禁煙に失敗すると、ちょうどダイエットに失敗して、
リバウンドで以前にも増して肥るように、禁煙する前よりも依存度が高くなると言われています。
冒頭の例のように簡単にやめてしまった人は、比較的吸っていた期間が短く、
初めての禁煙でやめてしまった人が多いのです。

 ここまで聞くと、自分は絶対禁煙など無理だと思われる人も多いことでしょう。
でもあきらめることはありません。
 私の場合は、大きい声では言えませんが、初めてタバコを吸ったのが15歳の時で、
約30年吸っていましたし、何度も禁煙をしては元に戻っていましたので、
そのタバコ依存は大変なものでした。

 それでもでも今はタバコを吸わない生活をしていますし、これまで書いてきましたように、
全く必要のないものだと思えるのです。

 そして、少なくとも吸うよりも吸わない自分のほうが素敵で魅力的であるということを、
しっかり自覚することです。
 自分にとってタバコは必要でないものだと、心から思えるようになれば、禁煙に何も苦痛はありません。
 それは依存度に関係なく禁煙1日目からの人もいますし、1年後にやっとそう思えたと言う人もいます。
それが究極の禁煙思考です。

それは「気付き」の問題であり、依存度によりません。

このようにして吸わなくなると、タバコの煙や臭いがすごく嫌になります。
それが動物本来の、有害物質に対する反応なのですね。
昆虫にタバコの煙を吹きかけたら、どんな虫でも必死で逃げるでしょう?

 喫煙は発がん性物質を多く含み、吸わない方が良いに決まっている。
メリットは何一つ無く、美味しいと思うのはニコチンを補給している満足感であり、騙されています。
どんな人でもやめてしまえば、本当に無くても良いものなのです。
タバコ税も含めて1箱300円もするようなものを、何のために買い続けますか?
吸わなければならない理由はどこにもありません。

疑いのある人は、もう一度第1回から読み直してみてください。

 それでは、具体的にどうやって禁煙をスタートさせればよいのか、
もっと詳しく禁煙のメカニズムとその方法を考えてみましょう。

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