インフルエンザ・パンデミックとは
パンデミックというのは、感染爆発と言うのが分かりやすいですが、
黒死病、ペスト、鳥インフルエンザなどといった、
世界的な流行病を指す医学用語です。
つまりパンデミックとは、感染爆発、あるいは、汎発流行を表す言葉です。
厳密に言うと、WHOの定義している警告フェーズの"6"をもってパンデミックと呼びます。
ちなみに綴りは pandemic と書きます。
もし新型インフルエンザが急速に広まって、
世界規模の大流行に発展した場合には、
インフルエンザ・パンデミックということになりますが、
現在では、インフルエンザ・パンデミックの事を、
単にパンデミックと呼ぶこともあるようです。
歴史上、有名なバンデミックは、
14世紀にヨーロッパ全域で流行した黒死病、つまりペストです。
このときヨーロッパでは、実に人口の30%が死亡したと言われています。
次に、三類感染症の内の一つとして指定されている、コレラです。
感染力が非常に強くて、死亡率はペストほどありませんが、
19世紀に入ってから、これまで7回もパンデミックを記録しています。
そして、近年で最も脅威となっているのが、鳥インフルエンザなんです。
2005年には東南アジア諸国で、60人以上が亡くなっています。
他には、SARSやO-157なども、パンデミックの部類に入る流行病といえます。
鳥インフルエンザの怖いところは、鳥には翼があるため、
東南アジア諸国で発生しているとしても、当然島国の日本にも、
飛んで来られるというところです。
鳥から鳥、鳥からペット、そしてペットから人へ、
あるいは直接鳥から人へと感染するこの鳥インフルエンザは、
世界中を飛びまわる脅威になるのです。
インフルエンザ・パンデミックに対する日本の対策は、
欧米諸国と比べると、かなり低いと言えます。
いつ世界的なパニックが訪れるか分からないわけですから、
そうなる前に、しっかりとした対策を講じてほしいですね。


