中年太りにはL-カルニチンとCoQ10を一緒に
【L-カルニチンのダイエット効果】
体脂肪が溜まると太ります。
体脂肪を効率よく燃焼させてエネルギーに変換すると、太りません。
ところがお腹の周りや二の腕に溜まったままでは脂肪は燃えないんですよ!
体についた脂肪は、まず燃えやすい遊離脂肪酸に変化して血液の中に流れ出します。
そして、各細胞内のミトコンドリアへと流れていきます。
ミトコンドリアは、遊離脂肪酸を燃料としてエネルギーを生み出すのです。
L-カルニチンは、この遊離脂肪酸をミトコンドリアに運ぶ役割を果たしている、
つまり、L-カルニチンが不足していると、
体についた脂肪を燃やして無くすことができないのです。
更にもう一つ、いくらL-カルニチンを摂っても、
それだけでは効果はあまり期待できません。
L-カルニチンが脂質を細胞まで運んだ後は、
CoQ10(コエンザイムQ10)によって細胞内でエネルギーに変換します。
L-カルニチンだけがたくさんあっても、CoQ10が不足していては、脂肪はうまく燃焼されません。
だから両方揃うと、より効率よくエネルギーが消費できて、相乗効果があるのです。
ダイエットにおけるL-カルニチンは、CoQ10と一緒に摂ってこそ意味があると憶えていてくださいね。
【L-カルニチンと痴呆症】
L-カルニチンにダイエット効果があるのが分かってきたのは最近のことで、
始めのうちは痴呆症に良い成分として研究されていたんです。
L-カルニチンは、体の中でアセチル-カルニチンに変わります。
このアセチル-カルニチンは脳に多く含まれていて、
脳のアセチル-カルニチンが不足すると、脳の細胞は壊れやすくなります。
人間の脳細胞は、生まれてから日々、減っていく一方。
1日に何万という数が壊れていっています。
お年寄りの脳細胞は、生まれたときの半分ともいわれています。
アセチル-カルニチンが不足すると、この脳細胞が壊れるスピードが早まる。
それで、痴呆症になりやすくなるのです。
【L-カルニチンやCoQ10はどうやって摂るの?】
L-カルニチンはもともと肝臓や腎臓で自然につくられているアミノ酸です。
原料は、メチオニンとリジンです。
ところが20代をピークに作るスピードが落ちてきて、
40歳を過ぎると激減します。
だから40を過ぎるとスポーツをがんばってやっても
体脂肪が燃やせずに溜まっていって
中年太りが多くなるんですね。
自分で作り出せなくなってきたら、外から摂取するしかないんですが、
食品では、赤身の肉に多く含まれています。
最も多く含まれているのは、ラム(子羊肉)やマトン(羊肉)の足の部分で、
マトン(羊肉)のL-カルニチン含有量は、牛肉の約3倍、豚肉の約9倍です。
中高年の人は、1日100ミリグラムを目安に摂ればいいと言われています。
多く摂りすぎても副作用はありませんから心配ないですね。
CoQ10も体内で作り出すものですが、やはり加齢とともに作れなくなって、
外部から摂取するしかありません。
詳しくはこちらの記事へ
コエンザイムQ10即効完全理解
L-カルニチンもCoQ10も、サプリメントで効率よく摂るのがお奨めです。
それぞれ市販されていますし、ダイエット用として両方配合されている
ものもあります。
僕も40過ぎているので、毎朝朝食後にそれぞれ別のサプリを飲んでいます。
それとビタミンB1も一緒に摂ると、更に効果が上がるそうですよ。
最後に、
家でじっとしていてはだめです。
体を動かさないと脂肪は無くならないのは当たり前ですよね。
歩くだけの有酸素運動でよいので、L-カルニチンとCoQ10を摂ったら
運動をしましょうね!


