カムカム(CamuCamu)
「新どっ○の料理シ○ー」の正月スペシャルで放映された食材が、大ヒットしています。
今日はその2、カムカム(CamuCamu)です。
カムカムを一言で言い表すならば、いま地球上で天然ビタミンCが一番豊富に含まれる植物です。
ビタミンCはアスコルビン酸と呼ばれ、私たちの体内では作れないビタミンで、蓄積しておくこともできません。
ビタミンCの効用についてはいろいろご存知だと思いますが、頻繁に摂らなければならない大事なビタミンです。
カムカムにどれくらいビタミンCが豊富かというと、皆さんよくご存知のビタミンC優等生と比較しても、レモンの約60倍、イチゴの約45倍、キウィフルーツの約40倍、最も多い部類のローズヒップと比較しても約3倍、アセロラの約2倍です。
やはり天然ビタミンは合成ビタミンとは比べ物にならないほどすばらしいものです。

カムカムはアマゾン川上流にあたる、ペルーの熱帯雨林に自生する小さな果実で、グァバと同じフトモモ科の熱帯植物です。
学名はMyrciaria Dubia(ミルシアリア・ドゥビア)といって、アマゾンの洪水のような雨季と、カラカラの乾季にも適応した、とても生命力のあるフルーツなのです。
果実は直径2cm~3cmの球状で、皮は赤くて光沢があり、果肉は薄いピンク色をしています。

ちょっと、昨年有名になったサジーを思い出しますね。 生命力と成分には、やはりそれなりの因果関係があるようです。
どうしてこんな植物が今ごろになって注目されるのかというと、生息地域が限定されていて出荷量もそれほど多くなく、目立たなかったからでしょう。
ペルー政府が経済政策として、カムカムの拡散を防ぐために、種、苗、青果を輸出禁止にしているのも影響しています。
輸出するときは、皮と種を取り除いた果肉をピューレ状にして冷凍したものか、常温アルミパックの果汁です。パウダーもあるようです。
日本では、アマゾンカムカムという会社が輸入、製品化して普及に努めてきました。
05年EXPO愛知万博(愛地球博)では、アンデス共同館に出品されて何度か報道もされています。
こちらは、「L-カルニチン500mg」&「水溶化コエンザイムQ10 100mg」がメインのダイエットドリンクで、カムカムも配合しているというところで、目を浴びてしまいました。
今後は大手の飲料メーカーも製品開発してくるでしょうね。
なんせビタミンCがアセロラの2倍ですから。


